体に障害があっても婚活できる結婚相談所に感謝【体験談】

結婚相談所どこにしようとかと、悩んでいる時、

新聞の広告で、大進結婚相談所というのがあるのを知りました。

私は、高校生の頃から、結婚願望はありましたが、

実は足が不自由というハンディキャップがあったので、

「自分は、結婚できるだろうか」という悩みもいつも抱えてていました。

20代後半になった頃、周りの友達たちは、

次々と結婚し、友達の結婚式に参列することがとても多くなりました。

「私も誰かいい人がいたら、結婚したいな。いいな。羨ましいな」と

結婚に、憧れのような気持ちを抱いていました。

でも、実際、私には、20代後半になっても、

恋人も、お付き合いしている人もいませんでした。

「やっぱり、私には、結婚は無理なのかな」そう思って、

辛くなることもありました。

そんな時、私は、体の不自由な人たちが集まる料理教室に行くことになりました。

そこには、私と同い年ぐらいの女性が3人いて、

私はその女の子たちと友達になりました。

その中の2人は、体が不自由なのにも関わらず、

普通に結婚していました。

その友達の家に遊びに行った時、

私は、「体に障害があっても、結婚はできるよ」と

友達に励まされました。

その友達の旦那さんは健常者の人でした。

そして、もう１人の既婚者の友達も、

「そうよ。私も婚活パーティーや、結婚相談所や、

合コンに行きまくって、やっと結婚できたのよ。だから、

あなたも頑張って。結婚相談所に入会するのも、

ひとつの方法で、悪いことではないよ」と私に教えてくれたのです。

私は、その時、目から鱗が落ちたような気持ちになりました。

「そうか。今まで私は、身体に障害があるからと引け目に感じたり、

引っ込み思案になっていたけど、そうじゃないんだ。

私と同じように、身体に障害があっても、結婚することができるんだ。

だったら、私も、勇気を出して、結婚相談所に入会してみよう」そう思うようになりました。

私は、それまで、男性とお付き合いしたことがほとんどなく、

27歳の頃に、知り合った男性と、3ヶ月お付き合いした後、

「やっぱり無理だな」と交際を断ったことがありました。

ですので、

「自分はモテない。男性と交際した経験も少ないのに、うまく男性と交際できるだろうか。

そして、結婚までたどり着けるのだろうか」という不安もありました。

大進結婚相談所とわたし

大進結婚相談所は、地元密着型の結婚相談所でした。

入会してみると、結構たくさんの男性が会員として、

登録されていました。

私は、たくさんの会員男性会員の中から、

「この人いいな」と思った人、10人とお見合いすることができました。

お見合いは、私の方から申し込み、

猛烈アプローチをして、残念ながら振られてしまったケースもありました、

しかし、こんな私にも、お見合いの申し込みをしてくれる男性は、

多数、10人も いらっしゃったのです。

その中の一人の男性に、私は、会って、

3回目にプロポーズされ、結婚を前提にしたお付き合いをしました。

その人とは 4月頃、知り合ったので、

近くの公園にお花見に行ったり、また、合鍵を渡されて、

部屋に入って、掃除をしたり、 温泉旅行に行ったりと、

楽しいデートを何度も重ねました。

その人はとても優しい人でした。

障害者や高齢者の方の施設で、介護の仕事をされているということで、

身体に障害がある私に対しても、理解を示してくれたのです。

心を開いて活動していると、こんな出会いもあるんだと、正直 驚きました。

結局、彼は、結婚後も、共働き希望で、私に仕事をしてほしいようでしたが、

私は、結婚後、家のことや、子供のことを考えると、

どうしても、仕事を辞めて、家庭に入りたかったのです。

そのことで、価値観が合わず、

結局、その人のプロポーズを、私が断る形になりました。

彼に、「両親に、会って欲しい」と言われ、

その流れで、彼の両親に挨拶も済ませ、

2人で結婚後に住む家の家具も揃えていたのですが、

結婚には至りませんでした。

ですが、相手も本気だったことは間違いないはずです。

結婚相談所で交際した男性は、

私の場合、結局、5人でした。

いや5人もの男性と交際するという、人生の経験をすることができました。

その中には、私が結婚を前提にお付き合いしたいと思った人もいましたが、

その男性からは、「あくまでも友達でいよう」と言われ、結婚を断られ、

こっぴどく振られてしまった経験もあります。

結局、その男性のお母さんが、

障害をもつ私との交際を反対しているとのことで、

結婚には至りませんでした。

ですが このように、結婚相談所で、私は実際に、

いろんなタイプの男性と知り合い、デートしたり、交際したり、

プロポーズされたりと結婚までのプロセスを経験することができました。

もちろん、男性との交際は、楽しいことばかりではなく、

酷く振られて、傷ついたりすることもありました。

でも、それでも、今まで、

ほとんど男性と付き合った経験のない私にとっては、

いろいろな男性と話ししたり、デートをしたり、

いろんなことを体験できたことが、夢のような良い経験になりました。

それまで、「体が不自由だから、男性にモテない。結婚もできるはずない」と

思っていた私が、「 こんな私でも、結婚したいと思ってくれる男性はいるんだ」と

思えるようになったことが、何より、とても良い経験だったと思います。

夢が持てて、自信になりました。

今回のゆりこさんのように、

からだに障害があって結婚を半ばあきらめている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ゆりこさんは、たまたま 結果は まだ出せていませんが、

行動をしたことで、その直前まで行くことができています。

勇気ある行動は、結果により近づける唯一の方法かも知れません。